「趣味の大学数学」2021年人気記事、振り返り

どうも、木村(@kimu3_slime)です。

今回は、当サイト「趣味の大学数学」の2021年の人気記事を紹介し、今年の活動を振り返りたいと思います。

 



2021年の人気記事

1位:写像の単射・全射・全単射の判定、証明の書き方

2位:2変数のテイラー展開とその計算例

3位:6÷2(1+2) の答えは9?1? 出題者はカッコを使うべき

4位:2次形式、正定値行列とは:2変数関数の極値判定を例に

5位:線形写像の表現行列、基底の変換の求め方を解説

微積分、線形代数の少し難しめの話が人気です。

 

2021年に書いてきた主な分野ジャンル

1月:微積分学

2月:初等整数論

3月:グラフ理論

4月:数学の勉強法

5月:高校数学

6月:線形代数

7月:線形代数

8月:微積分学

9月:常微分方程式

10月:偏微分方程式

11月:複素解析

12月:Juliaで数学

最初からテーマを決めているわけではありませんが、ある分野について書いている時は、連続して関連する記事を書いた方が書きやすいです。

記事数としては数百ですが、まだまだカバーできていないと書きながら感じています。

 

振り返り

満足点

  • 健康であり、継続できた。
    • 睡眠と水分摂取は大事。
  • 学部前半で学ぶ数学の理解が深まった。
    • 分野の全体像が以前より明確になった。
  • 記事を書くときに大切にしたい点が明確になった。
    • 完結した短い読み物であること。
    • 簡単な具体例をベースにして考えていくこと。
    • 数学科・アカデミア独自の常識と、それ以外の世界での常識の違いを言語化すること。

 

不満点

  • 特定の分野についての全体的・体系的な話が、あまりできていない。
    • たまに書こうとするが、書くコストが高くてやりづらい。
    • 体系的な話をするための、小さな知識を積み重ねていくことが大事だと思っている。
  • YouTubeで数学動画を試したいと言いながら、手をつけられてない。
    • 記事執筆の効率を上げたいが、質を下げたくない気持ちがある。
    • 継続的にサイトを更新し続けることは、大事だと思っている。
    • 動画制作は副次的な目標で、記事執筆の効率自体を上げていきたい。

 

以上、趣味の大学数学の2021年の人気記事と、活動を振り返ってきました。

来年も引き続きこの調子で続けていくので、僕の文章を役立てたり楽しんでもらえたら嬉しいです。

木村すらいむ(@kimu3_slime)でした。ではでは。

 

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