中学高校の確率・統計を「5時間で攻略する本」レビュー

どうも、木村(@kimu3_slime)です。

確率・統計に関する話を聞くようになったけれど、あまり勉強したことがない。または、学校の数学で、確率・統計に触れたことがない。

そんな方へ、読み放題サービスKindle Unlimitedの対象となっている「「確率・統計」を5時間で攻略する本」を紹介します。

 

どんな本か

「確率・統計」を5時間で攻略する本」は、中学・高校数学の確率・統計で学ぶ内容を、やさしく短く解説した本です。

細かく話題が分けられていて、導入→問題→回答→解説、という流れで進んでいきます。

全体を通して、単に問題を解けるようになるというよりも、確率や統計に関する基本的な考え方に触れ、その面白さを感じ取ってほしい、という作りになっています。それは例えば、導入の文章やクイズにあらわれています。

引用: 「確率・統計」を5時間で攻略する本 No.13

「当たり」か「ハズレ」だから全部\(\frac{1}{2}\)だ!というのは、間違いですがよく見られる考えです(笑)。人はゲームや数字を扱うときに、感覚でやるとついつい間違えてしまうもの。この本を読めば、曖昧さの伴う物事を「数え上げて」客観的に判断する考え方が学べるでしょう。

おまけですが、課外ゼミナールという名のコラムで、確率・統計の歴史に触れられているのも評価ポイントです。

 

目次

  1. 確率についての基礎知識
  2. 確率の求め方~その1~
  3. 確率の求め方~その2~
  4. 統計
  5. いろいろな確率・統計

1、2は確率の定義と数え上げの方法について。順列、組み合わせ。

3は集合の用語を導入、試行と事象

4はヒストグラム、代表値、相関関係、分散と標準偏差

5は期待値、標本調査

といった内容が扱われています。

 

気になる点

確率分布や統計的な推測の話がほぼ触れられていません。二項分布の話がちらっと出てくる程度。正規分布の話は高校数学レベルでも知っておきたいです。

確率分布の話は、他の本、大学の統計学の本(例えば「統計学入門」)を読むと良いでしょう。

 

高度な内容は含まれていませんが、算数レベルの計算知識から、最低限の確率・統計の話が身につけられるのが良い遠見おます。

僕は「「確率・統計」を5時間で攻略する本」を、Kindleの読み放題サービスKindle Unlimitedで読みました。登録してあれば無料なので、ぜひ試しに読んでみてください。

確率・統計は数学以外の分野、諸科学やビジネスで頻繁に使われるので、最低限のことを知るだけでも世界が広がると思いますよ。

木村すらいむ(@kimu3_slime)でした。ではでは。

 

「確率・統計」を5時間で攻略する本 中学から高校、社会人まで役に立つ! 「勉強のコツ」シリーズ
松岡 宏之(著), 向山 洋一(編集)
PHP研究所 (1998-03-05T00:00:00.000Z)
5つ星のうち4.0
¥1,100

 

統計学入門 (基礎統計学Ⅰ)
東京大学教養学部統計学教室(編集)
東京大学出版会 (1991-07-09T00:00:01Z)
5つ星のうち4.2
¥3,080

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