応用問題に「もう一度解いてみる 入試数学」レビュー

どうも、木村(@kimu3_slime)です。

今回は、読み放題サービスKindle Unlimitedの対象となっている「もう一度解いてみる 入試数学」を紹介します。

 

どんな本か

もう一度解いてみる 入試数学」は、大学入試の数学を題材に、問題を考える楽しさを伝える本です。数学を途中で挫折した人、苦手な人、学びなおしたい大人の人向け。

単に入試問題が解説されていくだけでなく、分野ごとに分けられていて、前提知識が確認できるようになっています。微積分やベクトルなど、高校2年生以上の数学は扱っていないので、中学数学程度の前提知識があれば取り組めると思います。

問題のパッと見の印象は難しそうです。

引用:もう一度解いてみる 入試数学 p.72

この本では、暗記したことを単に当てはめるだけ、ではない応用問題が選ばれています。その方が、じっくりと考えること、それが解ける楽しみが味わえるという著者の考えです。

この本の良いところは、解法の道しるべ=ヒントが詳しく示されているところです。いきなり回答に入らず、じっくりと紙とペンを使いながら実験して、うんうん考えるステップが示されています。脳トレだと思ってチャレンジしてみて、解けないならヒントを見て……と取り組むと楽しくなっていくでしょう。

僕も解いてみましたが、普通に大学入試数学のトレーニングになる良い本だと思います。記述式試験が苦手だったので、受験時代に出会いたかった。問題は難しすぎることもなく、数学を通した試行錯誤力が身につけられるでしょう。

 

目次

  1. 数式問題
  2. 整数問題
  3. 図形問題
  4. 確率問題

 

気になる点

数学が本当に苦手だった人には、この本はちょっと難しいんじゃないかと思わなくはないです。高校数学から苦手になった……くらいなら大丈夫だと思いますが。

中学数学から苦手意識を感じている方は、次の計算トレーニングの本に取り組んでみると、計算の楽しさを感じられると思います。

参考:楽しくなる「大人のための超計算トレーニング」レビュー

 

もう一度解いてみる 入試数学」はKindleの読み放題サービスKindle Unlimitedに登録してあれば無料なので、ぜひ試しに読んでみてください。数学をじっくり考えるテーマでありながら、やさしめで楽しさが感じられる良い本だと思います。

木村すらいむ(@kimu3_slime)でした。ではでは。

 

もう一度解いてみる 入試数学
鈴木 伸介(著)
すばる舎 (2019-02-10T00:00:00.000Z)
5つ星のうち4.5
¥1,930

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